こんにちは!武蔵小杉のむさし歯科医院の歯科助手のローサです!
秋でぽかぽか陽気が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は秋ににまつわる食材のお話しです。
鮭の旬は9~~11月。秋刀魚と並び秋の味覚を代表する魚です。
鮭はサーモンピンクという色があるように薄いピンク色ですが、
赤身魚ではなく白身魚です。
なぜそのような色に色に変化するかは、エビやカニなどを餌にしているうちに変色していくからです。
不思議なものですね!
育ち方は川から海へ出る間に成魚となり、産卵のために再び生まれ育った川に戻ってまいります。
このことを「母川回帰」と言います。
産卵期に近づくとお腹にいる子供に栄養分をとられて身肉が落ちてしまうため、
美味しい時期は川を巡っている段階で成熟していないうちで、脂がのっています。
魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(イコサペンタエン酸)が含まれていることは有名な話ですね。
DHAは、脳や神経系に役立つ作用があるためお子様に必要ですし、
EPAは血液のさらさら作用があるため成人に必要ですので
どの世代の方にも必要な栄養素ですね。
旬の食材は栄養素が豊富に含まれたり、脂がのったり、さらに価格が安くなる傾向にあり
良いことが多いので積極的に取り入れたいですね。